ある日、生後2〜3週の子猫『ルナ』が夫婦(@fuuuunke)の家にやって来ました。ルナは保護団体に救助された子猫でしたが、団体の施設ではルナを育てることができなかったため、夫婦が引き取ることにしたそうです。
こちらはルナが初めて容器からご飯を食べた時の様子です。最初の頃は顔にたくさんのご飯をつけていたルナでしたが、夫婦に食べ方を教えてもらって、徐々に上達していったそうです。
「ルナは法律の執行機関によって、野生動物保護団体に引き渡された子猫でした。保護される前のルナがどのような生活を送っていたかは誰にも分かりません」と夫婦は言いました。
「ルナが連れて来られた施設には白癬(はくせん。カビによる感染症)を持っているアライグマの赤ちゃんがいたため、ルナを施設内で育てることができず、養育主さんを探していました。その話を聞いた私達はすぐに施設に向かい、ルナを引き取って育てることにしたのです。」
ルナはあまり人間を恐れていなかったため、引き取った初日から夫婦の膝の上で眠り始めました。
2日目、ルナの表情はとても明るくなりました。早速ルナは夫婦に抱きついて、幸せそうに喉を鳴らし始めたそうです。
また、ルナが人間に抱きついていない時は、いつも暖かい布団に寄り添っていました。
夫婦はルナの身体を冷やさないように、お湯を入れたペットボトルを靴下で包み、ルナの隣に置いてあげました。そのおかげでルナは、幸せそうな顔で眠り続けたそうです。
しばらくするとルナは歩き始め、探索することを学びました。ルナのヨチヨチ歩きがとても可愛らしくて、夫婦の心をさらに溶かしたそうです♪
夫婦は幼いルナに毎日ご飯を食べさせました。
「この写真はルナがウェットフードにミルクも混ぜたものを食べている姿です。私達は最初、ルナにご飯を食べさせるためにスプーンを使っていました。でも今は全てのことをひとりでやれるようになりました。私達はルナの成長にいつも驚かされ、その姿に大きな喜びを感じています。」
何にでも興味津々のルナは、夫婦の指にかじりついてくることもありました。そんなルナの姿を見ながら、夫婦は毎日幸せな気持ちに包まれていたそうです♪
その後、夫婦のおかげですくすくと育ったルナは、無事に新しい里親さんの家へと旅立って行きました。お別れの時は寂しさを感じた夫婦でしたが、里親さんの元で元気に暮らすルナの姿を見て、とても幸せを感じたそうです。
こうして夫婦に助けてもらったルナは、ひとりで何でもできるようになりました。夫婦は時々、ルナのお茶目な写真を一緒に見ながら、温かい気持ちに包まれるそうです(*´ω`*)
出典:fuuuunke/lovemeow
This post was published on 2018/06/18