誰も寄せつけなかった先住猫に、猛アプローチし続けた保護猫。ついに努力が実を結び、誰もが驚くほどの仲良しに!

プエルトリコで見つかった『モリ(茶トラ)』と『ルーイ(キジトラ)』は、地元の保護団体によって救い出され、ニューヨークに住むジョセリンさんに引き取られました。

「私は最初にモリを家族に迎えました。その時は2人のルームメイトがいたため、モリはいつも誰かと一緒に遊んでいました。その後、私はボーイフレンドの家に引っ越したのですが、お互いに昼間は仕事に出ていたため、モリに友達が必要だと感じました」とジョセリンさんは言いました。

ジョセリンさんは別の猫を引き取ろうと考え、再びモリを引き取った保護施設を訪れました。そこでキジトラのルーイと出会ったのです。

しかし、新しく家に来たルーイのことを、モリは受け入れようとしませんでした。

「最初の出会いは全くうまくいきませんでした。ルーイは新しい環境に戸惑っていましたが、モリに出会うと一気に興奮し始めました。しかし、モリはひとりで過ごすのが好きだったようで、ルーイに会っても全く興奮しなかったのです。」

ルーイが挨拶に行くと、モリは「シャー!」と音を立てて威嚇し始めました。ルーイは完全に拒絶され、モリに近づくことができなかったのです。しかし、それでもルーイは諦めませんでした。

ジョセリンさんは2週間の間、ふたりを接触させないようにして世話を続けました。そして、再びふたりを会わせてみたのです。

ルーイはモリが距離を置いていることを感じているようでしたが、モリに寄り添いたいという気持ちを抑えきれず、猛アプローチを繰り返しました。するとモリは少しずつ気を許していき、ついにルーイを受け入れたのです!

「最終的にモリがルーイの毛づくろいを始めました。それ以降、ふたりは常に一緒にいるようになったのです。それはとても微笑ましい光景でした。」

「ふたりはまるで兄弟のように仲良くなりました。」

すっかり仲良くなったふたりは、お互いに抱きついたり、キスをしたり、追いかけっこをしたりと、毎日を存分に楽しみ始めました。

「ふたりはいつも家の中を駆け回り、レスリングを始めます。そして、お互いに遊び疲れると、一緒に眠りにつくのです。」

「ふたりの関係はとても興味深いものがあります。モリはいつもお兄さんのように行動します。そしてルーイは、いつも甘えん坊な弟です。」

ふたりはいつも幸せそうに寄り添いながら、楽しい時間を分かち合っています。どうやらふたりはお互いに、”大好きな気持ち”を抑えることができないようです♪

こちらはふたりの毛づくろいの様子です。

こうしてルーイの猛アプローチが、モリの心を溶かしました。驚くほど仲良くなったふたりは、これからも愛情を注ぎ合いながら、幸せな毎日を送っていくことでしょう(*´ω`*)
出典:morihugslouielovemeow

This post was published on 2018/06/13