家の下から聞こえてくる、何かの鳴き声に気づいた男性。小さな毛の塊を見つけて、美しい猫へと成長させる！ (13枚)

エウレカ編集部更新日: 2017/11/22

今から1年前の寒い日のこと、アメリカのノースカロライナ州に住む男性が、ルームメイトと一緒に家に帰ってきました。すると家の下から鳥の鳴き声のような声が聞こえてきたのです。すぐに2人は家の下を調査しましたが、辺りは真っ暗だったため、声の正体を見つけることができませんでした。

「翌朝、私達は家の下をさらに捜査することにしました。床下には配管作業員が入るための場所があったため、懐中電灯で照らしながら中を覗いてみました。するとルームメイトが『あっ！』と言って私の方を振り返り、『子猫がいる！』と伝えてきました」と男性(@RedArremerAce)は言いました。

出典：reddit.com

「私が内部を見てみると、そこには小さな毛の塊がありました。すぐに身体の小さなルームメイトが床下に入り、懐中電灯で照らしながら、奥の方へと進んでいきました。そして数分後、ルームメイトは小さな子猫を抱えて、床下から出てきました。」

「私は子猫を受け取りました。そして、子猫の可愛さに圧倒されたと同時に、子猫が無事に生き残れるかが心配になりました。」

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子猫が救出されたすぐ後に、床下から別の子猫の鳴き声が聞こえてきました。ルームメイトが再び探しに行くと、数分後にもう1匹の子猫を連れて床下から出てきました。

ふたりは全ての子猫を救出したことを確認すると、子猫達の身体を温めるために家の中に運び込みました。しばらくすると子猫達の身体に温かさが戻りましたが、とてもお腹が空いているようでした。

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「私はすぐにインターネットで、このような状況の時にどのような行動をとればよいかを調べました。そして、子猫の保護について書かれたサイトに行き着き、掲示板で他の人達とやりとりをすることができました。そこでのやりとりで、母猫がご飯を探しに出かけている可能性があり、その母親を保護することができれば、子猫達の生存率が上がると分かりました。」

「私はルームメイトとそのことについて話し合いました。そして、もし母猫がしっかりと世話をしているならば、子猫達が今のように空腹で汚れた状態にはならないという結論に至りました。」

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そこで2人は急いでお店に行き、子猫用品とミルクを買ってきました。

「家に着いた私達はミルクを温め、哺乳瓶に入れて、子猫達に飲ませました。すると子猫達はとても静かになり、私達に抱きついてきました。」

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男性は子猫達の世話を引き受けて、休むことなく子猫達の世話を続けました。幼い子猫達はまだ自分で体温のコントロールができないため、男性は常に子猫達の様子を見ながら、身体を温め続けたそうです。

「子猫達はとても満足そうな表情で、何時間も眠っていました。途中で片方の子猫が動くこともありましたが、またすぐに眠りにつきました。」

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「私は少し前に会社を解雇されていたため、自由に使える時間を持っていました。そのおかげで私は、日々成長していく子猫達の世話をすることができました。それは私の人生の中で最も貴重で素晴らしい経験になりました。」

「私は2〜3時間おきに赤ちゃんにご飯を食べさせたり、トイレの世話をしたり、全身を綺麗にしたりしました。子猫達はすくすくと成長して、目が開き、お互いに個性が出てきました。」

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男性は元気いっぱいの子猫達に、『インキー』『シュー』と名づけました。