先週の木曜日、ソルトレイクシティのユタ大学の大学院に通うスザンナ・ネビソンさんが、地元の中学校で特別授業を行いました。そして、授業後にスザンナさんが学生と一緒に駐車場に向かっていると、1匹の猫が近づいて来たのです。
「私達が駐車場に向かっていると、可愛い猫が私達の後をついてきました。そして、私が車のドアを開けると、彼女は車に飛び乗ってきました」とスザンナさんは言いました。
出典:Susannah Nevison
車に入ってきた猫は、そのままスザンナさんのそばから離れなくなりました。
「私が助手席のバッグに財布を入れている最中も、彼女は私の周りを飛び跳ねていました。そして、彼女は私の膝の上に座ってきて、肩に登り始めました。」
出典:Susannah Nevison
残念なことにスザンナさんは猫アレルギーを持っていて、猫を迎えることができませんでした。しかし、スザンナさんは猫の左目が見えにくそうで、とても心配になりました。また、猫が自ら車に乗ってきた姿を見て、この子には人間の助けが必要だと感じたのです。
出典:Susannah Nevison
「私は猫が首輪をしておらず、車に飛び乗るほど人懐っこい性格だったため、地元の保護施設に連れて行くことにしました。」
その後、保護施設『SLCAS』に運ばれた猫は、スタッフにマイクロチップを調べてもらいましたが、見つからなかったそうです。
出典:facebook.com
「猫はとても甘い性格で、いつも静かに喉を鳴らしています。彼女のまぶたは生まれた時から今の形だったようです。今後、このまぶたが原因で病気などを引き起こさないように、これから目やまぶたの手術を行おうと考えています」とスタッフのカリスタ・ピアソンさんは言いました。
もしこのまま飼い主さんが現れなければ、スタッフは避妊手術と目の手術を行い、新しい家に行くための準備を始めるそうです。
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一方、猫の方は施設の中がとても気に入ったようで、毎日色々な場所を探索しながら、スタッフ達と一緒に楽しい時間を過ごしているそうです。
また、スザンナさんは自宅に猫を連れて帰ることはできませんでしたが、彼女に別の家を見つけるために、里親さん探しを手伝うことに決めたそうです。
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きっと優しいスザンナさんやスタッフ達の力で、すぐに素敵な里親さんが見つかることでしょう。そして、とってもフレンドリーで人懐っこい猫は、新しい家でもたくさんの笑顔と癒しをプレゼントし続けることでしょう♪
This post was published on 2017/11/02