保護施設にいる多くの動物の中から、一番太った猫を選んだ女の子。猫の方もとっても嬉しかったようで… (6枚)

ある日、猫の『フェイ』は元の家族が世話をすることができなくなったため、保護施設『ジャクソンビル・ヒューマン・ソサエティ』に連れて来られました。

施設に来た頃のフェイは体重が11kgもあったため、健康に暮らすためにはダイエットが必要でした。そのためフェイには、獣医さんのアドバイスを受けながら体重を減らし、健康を取り戻すための手伝いをしてくれる家族が必要だったのです。


出典:facebook.com

「フェイは人間好きで、シッポの上を掻いてもらうのが大好きです」と施設のスタッフは言いました。

フェイはとてもフレンドリーな性格で、愛情豊かな猫です。また、フェイは太っているにも関わらず、オモチャやレーザーポインターで遊ぶのが大好きでした。フェイの楽しそうな姿を見たスタッフ達は、フェイと一緒に遊んでくれる新しい友達を早く見つけてあげたいと強く思ったそうです。

スタッフ達はFacebookにフェイの写真や情報を掲載し、彼女にピッタリの家族が現れるの待ちました。


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そして数日後、小さな女の子とその母親がフェイに会うために施設を訪れました。「親子はフェイを家族に迎えるために、車で片道2時間かけて施設まで来てくれました。早速、私達は親子をフェイの待つ部屋に案内しました。」

最初に女の子の母親がフェイと顔を合わせました。するとフェイは少しビックリしたようで、近くにあった家具の下に頭を隠してしまったのです。


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しかし、女の子が横に座ると、フェイは女の子の顔をじっと見つめ始め、物陰に隠れようとはしませんでした。どうやらフェイは一瞬で女の子のことが好きになり、自分の妹にすることを決めたようです♪


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こうしてフェイはその日のうちに、親子の家へと旅立っていきました。フェイはこれから家族の愛情を一身に受け、幸せな毎日を送っていくことでしょう。


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「フェイは家に迎えられた最初の夜に、女の子のベッドで眠りについたそうです。私達は家族から送られてきたフェイの姿に、たくさんの愛情を感じました」とスタッフは嬉しそうに話してくれました。


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フェイのダイエットはこれから先も続きますが、大好きな女の子と一緒に、楽しみながらダイエットを成功させることでしょう。そしていつの日か家の中を軽々と駆け回ったり、飛び跳ねたりして、みんなを驚かせることでしょう(*´ω`*)

This post was published on 2017/09/22