人生に、もふもふを。

「あまりにも醜い」と言われ、誰にも引き取られなかった子猫。本当の美しさを知る人達に出会うと、毎日が幸せいっぱいに

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ある日、先の見えない生活を送っていた子猫の『ロメオ』が、スペインの保護施設『サントゥアリオ・コンパッション・アニマル』によって救出されました。

「ロメオは他の兄弟と一緒に保護されましたが、彼だけが取り残されていました」と保護施設のスタッフは言いました。

「多くの人達がロメオを醜いと言い、誰もロメオを望みませんでした。しかし、私達にとってはロメオは醜くありません。ロメオは他の猫と同じで、遊ぶのが大好きな可愛い子猫なのです。」

「彼の容姿はとても魅力的で、私達には特別な存在です。私達がロメオと出会って感じたのは、彼がこれまでに出会った中で最も愛らしい子猫だということです。」

ロメオは生涯の家となる保護施設へと引っ越しました。ロメオはすぐに新しい環境にも慣れ、新しい生活を楽しみ始めたそうです。

ロメオは生きていることが嬉しくて、自分の人生をとても愛しているのです。

施設で暮らし始めたロメオはもう独りぼっちではありません。優しいスタッフ達に囲まれて、みんなからたくさんの愛情を注がれているのです。

ロメオの身体が大きくなるにつれて、全身の毛も伸びてきました。また、元々大きかったロメオの心は、成長と共にさらに大きくなり、人間や動物達にたくさんの愛情を注ぐようになりました。

ある日の午後、スタッフ達がロメオの姿を探しましたが、すぐに見つけることができませんでした。そのためさらに探す範囲を広げてみると、ロメオは病気のニワトリを看病していることが分かったのです。

ロメオは暮らし始めた施設の中で、王様のような毎日を送っています。ロメオは施設の中で元気に過ごし、スタッフ達の注意を引くことに時間を費やしています。

「ロメオは私達が働いている間、色々な場所から私達を見てきます。また、彼は全ての保護動物達が元気に過ごしているかをいつも気にかけているようです。」

そして、ロメオが生涯の家を見つけてから1年以上が経ちましたが、現在の施設はまるでロメオが所有しているかのようです。ロメオはいつも施設の中をパトロールしながら、保護動物達の様子や人間達の働きぶりをしっかりと確認しているのです。

ロメオは素晴らしいたてがみを生やしたライオンのような猫に成長しました。かつて「醜い」と言われて多くの人達に拒否されたロメオは、愛情溢れる本当に美しい猫なのです。

ロメオの可愛い姿はこちら。 (動画)

「ねぇ、一緒に遊ぼう!」と誘ってくるロメオ。 (動画)

甘えん坊でハグ好きのロメオは、自分のことを愛してくれる人達に囲まれて、毎日が幸せいっぱいなのです(*´ω`*)
出典:romeothespecialkittenlovemeow

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