人生に、もふもふを。

ある日突然、家を失った猫の親子。新しく迎えられた家で愛情を取り戻し、幸せいっぱいの気持ちを伝えてきた!

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生後4週の子猫『バタースコッチ』と母猫の『ゴールディー』は、飼い主さんが今まで住んでいた家を出なければならなくなった時に、地元の保護施設「パーフェクト・パルズ」に連れて来られました。

保護施設に入った親子は、環境の変化にとても混乱しました。特に母猫のゴールディーは、物陰に隠れたまま出てこなくなってしまったのです。

その姿を見たスタッフ達は親子が再び安心して暮らせるように、新しい家が必要だと強く感じました。そこでスタッフ達は親子を新しい環境に慣れさせるために、親子を養育主さんの家に連れていったのです。

バタースコッチは養育主さんのおかげで、日を追うごとに変わっていきました。たくさんのご飯とお風呂、毎日の遊びなどで、バタースコッチは確実に人間に心を開いていったのです。

そして、すっかり人間を信頼したバタースコッチは、いつも幸せそうに喉を鳴らすようになりました。

しかし、母猫のゴールディーはなかなか新しい環境を受け入れることができませんでした。それでも養育主さんが諦めずに接していると、ゴールディーは少しずつ心を開いていったのです。

「ゴールディーは自分の心に厚い壁を作っていました。しかし保護から2ヶ月後、彼女の行動は180度変わりました。毎日喉を鳴らしながら、マッサージを要求してくるようになったのです。長い間苦労した分、彼女が初めてすり寄ってきた時は、とても大きな喜びを感じました」と養育主さんは嬉しそうに話してくれました。

一方の元気いっぱいのバタースコッチは、養育主さんの身体を登って、肩の上で遊ぶのが大好きになりました。また、好奇心の塊になったバタースコッチは、身の回りのもの全てに興味を持つようになったのです。

バタースコッチは家の中の様々な場所を調べて回りました。

安全で暖かい家の中は、バタースコッチの心を幸せにしました。また、すっかり甘えん坊になったバタースコッチは、いつも養育主さんに抱っこを要求してくるようになったそうです♪

そして3ヶ月後、バタースコッチはたくさんの愛情で、こんなにハンサムな男の子に成長しました♪

こうして自分達が知っていた唯一の家を失った猫の親子は、新しい家で大きく変わることができました。救いの手を差し伸べてくれた優しい養育主さんのおかげで、再び温かい愛情を感じることができたのです。

これからもバタースコッチとゴールディーは同じ時間を過ごしながら、いつまでも幸せを分かち合っていくことでしょう(*´ω`*)
出典:tennysonfosterslovemeow

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