6月24日の午後2時50分頃、車を運転していた男性がゴールデン・ゲート・ブリッジの真ん中で、小さな子猫を発見しました。男性はすぐに地元の警察へと連絡を入れました。
数分後、現場に到着したアンドリュー・バークレー巡査と同僚でしたが、橋の上で子猫を見つけることができませんでした。そこでアンドリューさんは車を折り返し、再び橋を渡り始めたのです。すると中央分離帯の隙間に子猫の姿を発見しました!
アンドリューさん達は子猫を安全に助け出すために、橋を渡っている車両を制止しました。そして、子猫のところへと駆け寄り、無事に子猫を保護することに成功しました。子猫は足がすくんで動けなくなっていたそうです。
アンドリューさん達が子猫を連れて帰ると、マット・スミス巡査がいくつかの動物病院に連絡を取りました。そして、スミスさんは子猫を受け取ると、警察署から一番近い動物病院『マデラ・ペット・ホスピタル』へと向かったのです。
病院のスタッフは子猫を快く引き受け、すぐに怪我の治療を行いました。そして、子猫をお風呂に入れた後、看護に必要なアイテムや薬を持ってきました。そして、子猫をキャリーケースに入れて、スミスさんに戻したのです。
その後、スミスさんが治療費を払おうとしましたが、病院側は治療費を受け取りませんでした。その行為にスミスさんはとても驚き、スタッフ達に感謝しながら病院を後にしたそうです。
病院でマイクロチップが見つからなかったため、スミスさんは子猫を自宅に連れて帰り、健康な状態に戻すことを決めました。
スミスさんは現在、子猫に飼い主さんがいないかを確認しているそうですが、もし飼い主さんが現れなければ、このまま家族に迎えようと考えているそうです。
子猫は保護された場所から名前をとって『ブリッジズ』と名づけられました。ブリッジズは現在、スミスさんの家族にたっぷりと甘やかされながら、暖かい家の中で幸せな時間を過ごしているそうです(*´ω`*)
出典:chpmarin / VCAMaderaPetHospital
This post was published on 2017/06/27