「ずっと一緒にいるよ」分離不安症の犬を救ったのは、家族に迎えたばかりの小さな保護猫でした (12枚)

アラスカン・ハスキーの『クマ』は分離不安症を抱え、ひとりでいることを非常に恐れていました。そのためクマには、常に一緒にいてくれる友達が必要だったのです。

ある日、飼い主さんのサラさんは、ネット上で新しい家を探している子猫を見つけました。子猫は幼い頃からクマのような犬と一緒に育って来たため、クマにピッタリだと思ったのです。

サラさんは新しい犬を飼うことができなかったため、子猫を家族に迎えることに決めました。しかし、サラさんはクマがどのような反応を示すかがとても不安でした。

「私が子猫を引き取って来ると、ふたりはすぐに意気投合しました! クマは突然の子猫にビックリしたようでしたが、すぐに落ち着いて、子猫の父親になりました」とサラさんは言いました。

どうやらふたりはお互いに一目惚れだったようです♪

その後、サラさんは子猫に『トラ』と名づけました。

「トラは初めの頃、私と夫を怖がっていました。でもクマのことはとても愛していました。トラはクマがいなくなると寂しがり、クマが部屋に戻ってくると一生懸命に身体を擦りつけて、頭をうずめました。」

ふたりは片時も離れられなくなり、水も一緒に飲むようになりました。

そして、ふたりは自然と一緒のベッドで眠るようになったそうです。

「クマは毎日、トラにキスや毛づくろいをします。そしてトラは毎日、クマのところへ駆けつけて、頭を擦りつけてくるのです。私達はふたりの絆の深さにいつも驚かされます。」

また、クマは自分のオモチャを持って来て、トラと一緒に遊び始めます。そんな微笑ましい姿を見ながら、サラさんはいつも幸せな気持ちに包まれているそうです。

仲良しなふたりは毎晩一緒に寝て、朝になると一緒に目を覚まします。ある時は午前2時にサラさんの寝室に現れて、ベッドの横で一緒に眠っていたそうです♪

もしかすると幼い頃から犬と一緒に育ったトラは、自分のことを犬だと思っているのかもしれませんね(*´ω`*)

トラが家に来てから1週間後。トラは分離不安症を抱えていたクマを大きく変えました。クマはトラと一緒にいられて、毎日に幸せを感じているのです♪

こちらはトラの激しいフミフミ攻撃に戸惑うクマの様子です♪ (動画)

遊び盛りのトラは、クマのしっぽをオモチャ代わりにすることも♪ (動画)

お互いに離れられない存在になったふたり。これからも優しいサラさんに見守られながら、ふたりの幸せの日々は続いていくことでしょう(*´ω`*)

出典:instagram.com

This post was published on 2017/06/24