5月上旬のこと、保護施設『ザ・オンタリオ・レスキュー』のスタッフが業務を終え、玄関の施錠していると、助けが必要な1匹の子猫が運ばれて来ました。
子猫は非常にやせ細っていて、重度の上気道感染症を患っていました。また、子猫は鼻が詰まっていて、目が開かなくなっていたのです。
「子猫を見つけた人達は、子猫の世話をすることができなかったそうです。そこで私達のところに子猫を連れて来ました」と施設のスタッフは言いました。
その日の夜、養育主さんの家に行った子猫は、たくさんのご飯を食べて、暖かいベッドで眠りにつきました。そのおかげで衰弱していた子猫は、徐々に元気を取り戻していったのです。
「私達は子猫に『ルル』と名づけました。彼女は感染症の薬と目薬によって、24時間後には随分回復していました。彼女は自らご飯を食べ始め、少しずつ目が開くようになっていったのです。」
「2週間前、ルルは上気道感染症、脱水症状、栄養失調で死の淵にいました。しかし現在は、エネルギーと愛情に溢れた、元気いっぱいの女の子に生まれ変わりました。彼女はとっても甘えん坊でイタズラ好きです。私達は彼女の命をつなぐ手伝いができて、本当に嬉しく思っています。」
あの日、ひどい状態で運ばれて来たルルの姿は、もうどこにもありません。すっかり元気を取り戻したルルは、自分の新しい人生を愛する、おしゃべり好きの女の子に大変身したのです。
ルルは今、大きな瞳を輝かせながら、毎日を楽しく過ごしています!
その美しい瞳から、ルルがどれだけ幸せかが伝わってきますね! これからもルルは新しい人生を楽しみながら、暖かい家の中で幸せに暮らしていくことでしょう♪
出典:facebook.com
This post was published on 2017/05/20