シャウブさん(@Kitty Schaub)は赤ちゃんや子供達を専門に撮影する写真家です。そのため、シャウブさんが8週年齢の保護子猫を引き取った時、子猫を人間の赤ちゃんのように撮影してみようと思いつきました。
シャウブさんと夫は友人が保護した子猫を、5歳の娘アメリーのために家族に迎えました。そして、アメリーと子猫が出会った瞬間、ふたりは最高の友達になり、いつも一緒にいるようになったのです。
家族は子猫に『ルナ』と名づけました。
「アメリーとルナは切り離すことができません。ふたりは一緒に寝て、一緒に遊んで、一緒に食べます」とシャウブさんは嬉しそうに話してくれました。
ルナはすぐに家族の一員になりました。ルナはまだ幼い子猫のため、一日のほとんどの時間を寝て過ごします。その愛らしい姿を見たシャウブさんは、ルナの寝姿を撮影したら楽しいだろうなと思ったそうです。
「ルナは1日に約20時間眠っています。私は人間の赤ちゃんの写真をいつも撮影していたので、猫の赤ちゃんの写真を撮るのも楽しいだろうなと思いました。さっそく数枚の写真を友達に見せると、みんな楽しそうに見てくれました。」
「ルナはいつも私達の膝の上に乗って喉を鳴らしてきます。そして、愛らしい姿で眠りにつくのです。撮影の時にはルナを包んだりしますが、彼女はそれがとても気に入っているようです。」
シャウブさんはルナに可愛いヘッドバンドをつけて、様々な布で包み込みます。そして、人間の赤ちゃんと同じようにルナを撮影するのです。
シャウブさんは撮影したいくつかの写真をFacebookで公開しました。するとルナの写真を見た人達はすぐに心を奪われ、さらに多くの人達に拡散されていったそうです。
「ルナの写真がこんなに多くの人に見てもらえるとは思っていませんでした。みんなの人気者になったルナですが、本人は全く気にしていないようです♪」
ルナの写真はとても人気があったため、シャウブさんはカレンダーを製作して販売することにしました。そして、カレンダーの売り上げを地元の保護施設『セーブ・ア・ストレイ』に寄付することにしたのです。
「私達はこれまでに約100個のカレンダーを売りました。私達は困っている動物達のために、もっと多くのカレンダーを販売しようと思っています。」
こうしてシャウブさんの家に引き取られたルナは、アメリーと大の仲良しになり、幸せな毎日を手に入れることができました。愛らしさがいっぱい詰まったルナの姿に、心が温かくなりますね♪
出典:facebook.com
This post was published on 2017/05/03