人生に、もふもふを。

余命数ヶ月の子猫に幸せな最期を。最愛の飼い主さんと共に、残された時間を精一杯楽しむ姿に胸が熱くなる (11枚)

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ある日、道路の真ん中で鳴いていた盲目の子猫『レモン』は、優しい男性に助けられ、フロリダにあるコーラル・スプリングズ動物病院に連れてこられました。

目の見えない子猫

獣医のブリアンナさんが運ばれて来たレモンを診察すると、心音に雑音が混じっていることが分かりました。レモンは生まれつき心臓に障害を抱えていたのです。

ブリアンナさんはレモンの心臓の状態を詳しく調べてもらうために、心臓専門医のところへ連れて行きました。そして、心臓超音波検査をしてもらった結果、レモンの余命が僅か数カ月だということが分かったのです。

しかし、幼いレモンは心臓に問題を抱えているにも関わらず、とっても幸せそうで、遊ぶのが大好きで、喉を鳴らし続けていました。その愛らしい姿を見たブリアンナさんは、あることを決心したのです。

乗る子猫

それは、残りの数カ月を幸せに生きられるように、「レモンと一緒にやりたいこと」のリストを作り、実行することでした。

最初にリストに書いたのは3つほどでした。しかし、レモンが実行したことを1つずつチェックしていくうちに、リストの項目はどんどん増えていったのです。

やることリスト

レモンは保護された日から、コーラル・スプリングズ動物病院で暮らしています。毎日、ブリアンナさんやスタッフに世話をしてもらったため、レモンは病院で働く人達全員と家族のような関係になったのです。

ある日、レモンはブリアンナさんと一緒に公園を訪れました。レモンは公園に咲く花に興味を持ったようで、心ゆくまで素敵な香りを楽しんだそうです。

さらにレモンは、公園に落ちている葉っぱや枝で興奮しながら遊んでいました。もしその様子をレモンの盲目を知らない人が見たら、目が見えていると思ったことでしょう。レモンは視覚以外の感覚を通して、正確に「見る」ことができるのです。

お花畑の前の子猫

ブリアンナさんとスタッフは、レモンのために誕生日パーティーを開きました。レモンは初めてのケーキを美味しそうに食べながら、みんなと一緒に誕生日を祝ったそうです。

ケーキ子猫

ブリアンナさんが書いたリストには「ビーチに行く」と項目もありました。レモンは外で遊ぶのが大好きで、とても冒険好きでした。浜辺に着いたレモンは、砂の上を走り回った後、波の音と涼しい潮風に魅了されていたそうです。

砂浜子猫

また、レモンは芸術の才能も発揮しました。レモンは可愛い肉球を使って、美しい作品を描きあげたのです。

目の見えない子猫

その後、レモンはスタッフ達によってコーラル・スプリングズ動物病院の初代ネコ院長に選ばれました。就任式では、ちょっと誇らしげな顔を見せてくれたそうです。

帽子をかぶる子猫

さらにレモンは『ラージャ』という名前のガールフレンドと出会いました。ふたりはお互いのことが気に入ったようで、いつも楽しそうに遊んでいたそうです。

お友達と一緒の子猫

「レモンはいつも私に、たくさんのキスをプレゼントしてくれます。レモンと私の時間はとても短いけど、幸せが詰まった大切な時間です」とブリアンナさんは言いました。

ゆっくりする子猫

レモンはブリアンナさんの腕の中で寝るのが大好きで、いつも幸せそうな寝顔を見せてくれたそうです。ふたりの時間は残り僅かでしたが、お互いにできる限りの幸せな時間を過ごしたのです。

そして、12月29日のこと。
小さな体で精一杯生きたレモンは、虹の橋を渡りました。

「レモンは誕生日を迎えた後、息を引き取りました。レモンはみんなの愛に囲まれながら、安らかに旅立っていきました。」

ケーキを食べる子猫

「レモンにさよならを言うことは、私がこれまでにやってきた中で一番難しいことでした。私はとても悲しくて、涙を止めることができません。私はレモンが望む人生を送らせてあげることができたでしょうか。」

きっとレモンは、ブリアンナさん温かい心に包まれて幸せだったことでしょう。一緒にいられた時間はとても短かったですが、素敵な思い出をたくさん作ることができたのです。

天国へと旅立って行ったレモンは、幸せな人生をプレゼントしてくれたブリアンナさんやスタッフ達に、たくさんの「ありがとう」を届けていることでしょう。

出典:facebook.com

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