人生に、もふもふを。

里親さんを待ち続けていた老猫と、心に悲しみを持つ老人との運命の出会い。その最高の瞬間に胸が熱くなる!

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13歳の老猫のチャーリーは、保護施設『ヤング・ウィリアムズ・アニマル・センター』で里親さんを待っていました。しかし、いくら待ってもチャーリーの引き取り手は現れませんでした。そのため施設のスタッフは、このままずっと里親さんが見つからないかもしれないと思い始めていたのです。

そんなある日のこと、年老いた男性とその妹がチャーリーのことを知りました。すぐに妹は施設に連絡して、チャーリーにとても興味があることと、兄は歳をとっていて施設に行くことが難しいことを伝えました。しかし、施設の方針で、里親になる人は全て施設を訪れなければならないことになっていたのです。

それから数日後。
男性は妹に付き添ってもらいながら、施設を訪れることができました。

一方のチャーリーは、自分に会いに来てくれた男性にとても興奮しているようでした。そして、スタッフがチャーリーを男性の元へ連れて行くと、すぐに膝の上に飛び乗って、足にギュッとしがみついたのです!

おじいちゃんと猫

チャーリーはとても臆病な猫で、いつも施設に来た訪問者を怖がっていたそうです。しかし、男性には、これまでとは全く違う反応を示したのです。

ふたりの様子を見ていたスタッフは「これまでたくさんの出会いを見て来ましたが、チャーリーと男性の出会いは今までで最高のものでした」と話しました。

実は男性と妹は、少し前に母親と愛猫を同時に失っていました。2人は悲しみを少しでも和らげるために、家族になってくれる猫を探していたのです。もしかするとチャーリーには、2人の悲しい気持ちが伝わっていたのかもしれませんね。

その後、2人に引き取られたチャーリーは、新しい家で幸せな毎日を送っているそうです。

出典:reddit.com

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