人生に、もふもふを。

お互いに助け合いながら生きてきた2匹の子猫。路上から救い出され、保護先で見せた子猫達の幸せそうな姿に心が温まる

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カナダのモントリオールで母親のいない2匹の子猫が、お互いに助け合いながら野生の中で生きていました。子猫達は近くの住人によって保護されると、地元の保護施設へと連れて行かれました。とても人間を怖がり、お腹を空かせ、全身がノミだらけだった子猫達は、お互いのことを強く抱きしめて、決して離れようとはしなかったそうです。

生後5週目だった子猫達は、『ベイン(グレー)』と『イネス(白黒)』と名づけられました。

施設に運ばれてきた子猫達はすぐに獣医さんの治療を受けました。そして、養育主さんの家に行くと、美味しいご飯と暖かいベッドに安心して、幸せそうな姿を見せてくれるようになったのです。

子猫達はご飯や避難場所を探す必要がなくなったことが嬉しくて、元気に家の中を遊び回るようになりました。

「ベインとイネスはお互いに強い結びつきを持った子猫達です。イネスはいつもベインが近くにいることを確認し、ベインはイネスに優しく寄り添います」と養育主さんは言いました。

子猫達は養育主さんの家で人間や他の猫と接しているうちに、完全に自分達の殻を破りました。

いつも一緒の子猫達ですが、それぞれに性格が違い、ベインはとても面倒見が良く、イネスはとても甘えん坊だそうです。

お互いのことを何よりも大切に思っている子猫達は、発見された時からずっと片時も離れることはありません。子猫達はどんな時でもお互いのことを気にかけ、たくさんの愛情を注ぎ合っているのです。

施設のスタッフは子猫達を一緒に引き取ってくれる里親さんを探し始め、最高の家を見つけることができました。その後、新しい家へと旅立って行った子猫達は、常にピッタリと寄り添いながら、幸せな毎日を送っているそうです(*´ω`*)
出典:Rescuechatonsmontreallovemeow

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