人生に、もふもふを。

生まれつき歩くことが出来なかった3姉妹の子猫。手作り歩行器で歩けたことが嬉しくて、幸せいっぱいの姿を見せてくれた

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ある日、保護施設『キトゥン・レスキュー』が、3姉妹の子猫を安楽死の直前に救い出しました。そして子猫達に『ブロッサム』『バブルス』『バターカップ』と名付け、施設で育て始めたのです。

子猫達は小脳形成不全のため身体を動かそうとすると、身体がグラグラと揺れて歩くことができませんでした。

しかし、子猫達は好奇心が旺盛で、いつもエネルギーに満ち溢れていました。

それから数日後、スタッフの1人が子猫達のために特別な歩行器を作ってきました。そのおかげで子猫達は筋力を強化することができ、自分の足で身体を支えながら歩くことを学べるようになりました。

早速スタッフ達は子猫達に歩行器を装着してみました。すると僅か数秒で子猫達は立ち上がって、興奮気味に目の前のオモチャで遊び始めたのです。

子猫達は自分ひとりでバランスがとれるようになり、少しずつ歩くことができるようになりました。

子猫達の元気いっぱいの姿は、その場にいたスタッフ全員を驚かせました。そして、子猫達が楽しそうに動き回る姿に胸が熱くなったそうです。

子猫達はとても勇敢で強い猫です。子猫達はいつも愛情に満ち溢れていて、幸せを感じていて、自分達が他の猫と違っているとは思っていません。子猫達は自分の足で立って、歩いたり遊んだりできるようになることを望んでいて、みんなで一緒に前進し続けているのです。

こうして歩くことができなかった子猫達は、スタッフ達の愛情と自分達の力で前に進むことができました。スタッフ達はそんな頑張り屋さんの子猫達のことを、いつも誇らしく思っているそうです。

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