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「ボクがついてるからね」保護されたばかりの幼い子猫。気分障害の男の子に寄り添い、不安な心を癒し続ける

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ある日、セレナさんは家の近くで子猫の『ジーナ』を保護しました。ジーナは3週齢で、まだ上手く歩くことのできない子猫でした。

男の子と子猫出典:SELENA ANN-ROSE

セレナさんには7歳になる息子の『ジョナサン』がいました。ジョナサンは気分障害を抱えていて、急に強い不安に襲われて、泣き出すことが多かったそうです。

ある日、保護されたばかりのジーナは、ジョナサンの苦しむ姿を心配そうに見つめていました。そして、自らジョナサンに近づいていき、そばで見守り始めたのです。

その日以来、ジーナはいつもジョナサンのそばにいるようになりました。

男の子の足の上で丸くなる子猫男の子にナデナデされる子猫出典:SELENA ANN-ROSE

ジーナはジョナサンの感情が不安定になると、ジョナサンにしがみついて「ニャーニャー」と鳴き始めます。その姿はまるで「ボクがついてるから心配しないでね」と言っているかのようです。

男の子と幸せそうな子猫出典:SELENA ANN-ROSE

ジーナにはジョナサンの気分を和らげる不思議な力があります。ジーナと出会ってからのジョナサンは、不安に襲われることがほとんどなくなったそうです。

男の子を見守る子猫出典:SELENA ANN-ROSE

そして、現在。
今でもジョナサンが泣くと、ジーナはすぐにジョナサンを抱きしめます。そして、前足で優しく身体を撫で始めるそうです。その時のジーナは、決して爪を立てたりしないそうです。

また、大きくなったジーナは、ジョナサンだけでなく、新しく来た保護猫にも優しく接しているそうです。

同居猫と一緒出典:SELENA ANN-ROSE

セレナさんにとって、ジョナサンを笑顔にしてくれるジーナは、まさに救世主です。セレナさんはジーナと出会えたことにとても感謝しているそうです。

男の子に抱っこされる子猫出典:SELENA ANN-ROSE

こうしてジーナは、その大きな愛情でジョナサンを守り続けています。もしかするとそれは、家族に迎えてくれたセレナさんへの恩返しだったのかもしれませんね。

これから先、ジョナサンがさらに大きくなっても、ふたりの絆は永遠に続いていくことでしょう。
出典:SELENA ANN-ROSE/lovemeow

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