人生に、もふもふを。

一度は離ればなれになった子猫の兄弟。優しい人達のおかげで再会を果たすと、幸せいっぱいの日々を送り始める

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ある日、野良猫のコロニーで常に一緒に行動している子猫の兄弟が発見されました。コロニーで猫達の世話をしていた男性は、このままでは子猫達が寒さで凍えてしまうと心配し、子猫達を保護することに決めました。

男性はすぐに姉猫の『スノードロップ』を保護することに成功し、地元の保護施設『アレー・キャット・レスキュー』に連れて行きました。スノードロップはその日のうちに養育主さんの家に移動して、そこで人間との生活を学び始めました。

さらに男性は弟猫の『ミスルトー』を保護するために再び元の場所へと戻り、何とか無事に保護することに成功しました。しかし、ミスルトーは病気を患っていて、片方の目がほとんど開けられない状態になっていました。

保護された子猫出典:alleycatrescue

「ミスルトーは病気を患っていて、私達が24時間体制で治療を続ける必要がありました。彼は目の感染症とお腹の虫が原因で、とても無気力で衰弱していました」と保護施設のスタッフのブリアンナ・グラントさんが言いました。

ミスルトーが施設で治療を続けている間、姉のスノードロップは家の中での生活に完全に順応しました。スノードロップはすぐに活発な女の子になって、養育主さんの気を引くために部屋中をウサギのように飛び跳ねるようになりました。「スノードロップはまさに太陽のような存在です! 彼女はとっても勇敢で、初めて会った人にも恐れることはありません。」

しかし、スノードロップは弟のミスルトーがそばにいないことを寂しく思っていました。一方のミスルトーはまだ体調が回復しておらず、スタッフ達による24時間体制のケアが続いていました。

その後、スタッフ達の献身的な看護のおかげで、ミスルトーの病気は次第に回復していき、1週間後には目を開くことができるようになりました。またミスルトーは体重を徐々に増やしていって、日に日に力強くなっていったのです。

その姿を見たスタッフ達は、ミスルトーとスノードロップを再会させる準備が整ったことを理解しました。

スノードロップと再会する前に、ミスルトーは汚れていた身体をお風呂で綺麗にしました。ミスルトーはあまりお風呂が好きではありませんでしたが、最後まで不満を言わなかったそうです。

そしてついに子猫達は再会を果たしました!

ミスルトーは姉と再会した直後、少し戸惑った姿を見せました。しかし、2〜3回鼻をつけると安心したようで、以前のような関係に戻ったそうです。

「2時間も経たないうちに彼らはレスリングを始め、一緒に走り回るようになりました。」

子猫達はお互いに一緒にいられることが嬉しくて、いつも幸せそうに家の中を駆け回っているそうです♪

こうして優しい男性やスタッフ達のおかげで子猫達は無事に再会を果たし、以前のように一緒に暮らせるようになりました。その後、同じ里親さんの元へと旅立って行った子猫達は、生涯の家で幸せいっぱいの毎日を送っているそうです(*´ェ`*)
出典:alleycatrescuelovemeow

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