人生に、もふもふを。

山奥でキャンプをしていると、迷子の子猫が真夜中に訪ねて来た! そのままテントの中で眠り始めて、翌日には家族になる♪

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ある夫婦が山にキャンプに出かけた時のことです。その日はキャンプ場がとても混んでいたため、夫婦は未舗装の道路を奥へ奥へと進んで行きました。そして道路の終着点に着くと、自分達が思い描いていた通りの完璧なキャンプ場所を見つけたのです。

夫婦がテントを張り終えてから2時間後、遠くの方から大きな声が聞こえてきました。その声は徐々に夫婦のいるテントの方へと近づいているように感じました。男性は怖がる妻を安心させようと、「あれは鳥の鳴き声だよ」と伝えました。

しばらくすると声が聞こえなくなったため、夫婦は眠りにつきました。しかし眠り始めて1時間後、テントの近くで突然ガサガサッと大きな音がしたのです!

男性はすぐに懐中電灯を掴んで、音のする方に光を当てました。するとそこにはフワフワの小さなボールがあったのです!

それは夫婦がキャンプ場所を探している最中に出会った人懐っこい子猫でした。どうやら子猫は夫婦のことがとても気になったようで、夫婦のテントを訪ねてきたようです。子猫はそのままテントの中に入ってきて、夫婦に抱きつきながら眠りにつきました。

翌日、家に帰る準備を整えた夫婦でしたが、子猫をそのまま森の中に残していくことができませんでした。また、子猫が自分達のことを選んだように感じたため、夫婦は子猫を家族の一員として迎えることに決めたのです。

夫婦は子猫に『バーディー』と名付けて、先住猫の『ボブ』を紹介しました。バーディーは初めて見るボブに戸惑って、逃げるように男性の背中に登りました。

でもその後すぐにボブの優しさに気づいて、とっても仲良しな兄弟になったのです♪

それから数週間後、夫婦はバーディーと一緒に海に出かけました。バーディーはとても冒険好きの子猫で、男性の肩に乗りながら、初めて見る景色を楽しんでいたそうです。

その後も夫婦の元ですくすくと成長を続けたバーディーは、とっても美猫さんに成長しました!

すっかりボブのことが大好きになったバーディーは、いつもボブの隣で幸せな時間を過ごしているそうです♪

そして、あっという間に2年が経ちました。バーディーは相変わらず甘えん坊で、いつも夫婦やボブお兄さんと一緒に、まったりとした時間を楽しんでいるそうです(*´ω`*)

こうして森の中で独りぼっちになっていたバーディーは、安全な家に辿り着くことができました。あの日、バーディーが優しい夫婦に出会えて本当に良かった。これからもバーディーは大好きな家族と一緒に幸せな毎日を送っていくことでしょう(*´ω`*)
出典:auntlarrylovemeow

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