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悲しそうな目をしながら、誰かが迎えに来てくれるのをずっと待っていた保護猫。ついに新しい里親さんが現れて… (6枚)

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ある日、保護施設『BARCS・アニマル・シェルター』に、飼い主さんが高齢になったため、しばらく世話をされていなかった猫達がやって来ました。

施設のスタッフは全ての猫を受け入れ、それぞれの猫達に必要な治療を行いました。そして、辛い時期を過ごしてきた猫達に、素晴らしい家を見つける決心をしたのです。

見つめる猫
出典:Kyle Gorinson

施設に連れて来られた猫の中に『ウィーン』という名前の9歳の猫がいました。ウィーンはたくさんのノミで貧血になり、呼吸をするのも辛そうで、食事をする意欲も失っていたそうです。施設の医療チームはすぐにウィーンの治療を始めました。

ウィーンは病気で身体が弱っていたため、常にそばで看病をしてくれる、特別な里親さんの存在が必要でした。

じっと見つめる猫
出典:Kyle Gorinson

そんな辛い状況のウィーンでしたが、彼女はいつも人間の愛情を欲していて、里親さんになってくれる人を探していました。

「誰かがウィーンのケージの前を通り過ぎる度に、彼女は目を瞬きさせ、精一杯の声で話しかけ続けました。そして、彼らの注意を引くためにジッポを大きく振っていました」と施設のスタッフは言いました。

スタッフ達は一刻も早くウィーンの里親さんを見つけるために、SNSで彼女の話を共有し、彼女に愛情を注いでくれる人が現れるのを待ちました。

寂しそうな猫
出典:Kyle Gorinson

ウィーンは非常にやせ細っていたため、体重を増やす必要がありました。しかし、施設の環境ではどうしてもウィーンが神経質になってしまい、ご飯を食べるのも苦労していたのです。

親友のエルビスはそんなウィーンの不安を和らげるために、一日中彼女のそばから離れませんでした。2匹はお互いを信頼し、切り離すことのできない存在だったのです。

箱に入る猫
出典:Kyle Gorinson

こちらはウィーンがスタッフから愛情を注がれている時の様子です。(動画)

ウィーンの目の上には嚢胞(のうほう)があり、今後取り除く必要があります。しかし、ウィーンはそんな状況にも関わらず、とても社交的で愛情深く、人間に甘えるのが大好きなのです。

悲しい目の猫
出典:Kyle Gorinson

そしてある日のこと、ウィーンがいつものようにケージの中に座っていると、彼女に会いに来たと言う人がケージの前で足を止めました。それはウィーンがずっと願っていた夢が叶った瞬間でした。

「その日、ウィーンとエルビスは同じ家に旅立っていきました」とスタッフのカイルさんは嬉しそうに話してくれました。

見つめる猫
出典:facebook.com

今、ウィーンには自分のことを愛してくれるご主人と、安心して暮らすことのできる家があります。そして自分の隣には、常に親友のエルビスの姿があるのです。

きっとウィーンは病気を乗り越え、優しい里親さんやエルビスに囲まれながら、幸せな第2の人生を歩んでいくことでしょう。

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