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竹やぶの中から助け出された瀕死の子猫。姉猫達が小さな身体を包み込み、弟の命を蘇らせる! (15枚)

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今から1年前、ギリシャに住むジョアン・ボーエルさんは、イチジクの木の下で産まれたばかりの2匹の子猫を見つけました。しばらく待っても母猫が戻って来なかったため、ジョアンさんは子猫達を自宅へと連れて帰ることにしたのです。しかし、ジョアンさんはこの時、近くの竹やぶに2匹の子猫が残されていることに気づいていませんでした。

「その日の気温は40度を超えていて、子猫達は暑さのために鳴いていました」とジョアンさんは言いました。

「その場所はあまり人が来ない場所だったため、私が助けなければ子猫達は死んでしまうと感じました。子猫達は衰弱していて元気がありませんでしたが、家に連れて帰って世話を続けると、丸1日ほどで元気を取り戻しました。」

ジョアンさんは2匹の子猫に、『カネリ』と『バニラ』と名づけました。

小さな子猫

それから1週間後、ジョアンさんは野良猫のコロニーでご飯をあげていると、竹やぶの中から甲高い声が聞こえてきました。

「母猫の気配がなかったので、私は茂みに駆けつけました。そして、茂みの中で2匹の子猫を発見したのです。どうやら子猫達は、1週間前に保護した子猫達の兄弟のようでした。しかし、私が見つけた時には、2匹のうちの1匹はすでに息を引き取っていました。」

目が開いてきた子猫

生き残った子猫はとても危険な状態だったため、ジョアンさんすぐに子猫を保護すると、自宅に連れて帰りました。そして、子猫の目を綺麗にして、濡らした布で全身を優しく洗ったのです。その後、子猫を動物病院に連れていき、ノミと眼感染症の治療をしてもらいました。

ジョアンさんは子猫に『チリ』と名づけ、先に保護していた2匹の姉猫に紹介しました。すると姉猫達はすぐにチリを強く抱きしめたのです。

抱き合う子猫

チリが長い間ひとりで生き残ったのは奇跡的なことでした。

「チリはあの日、竹やぶの中でかろうじて生きていました。そして、最後の力を振り絞って、助けを求めたのです。彼の目は病気のために閉じられていましたが、元気を取り戻していくに連れて、徐々に目も開いていきました。」

くつろぐ子猫

チリは温かい姉猫達にしがみつき、姉猫達はチリを優しく包み込みました。そして、チリの気持ちを落ち着かせたのです。

抱っこする子猫

「兄弟は1週間離ればなれになった後、再び再会しました。そして、姉妹はいなくなった母親の代わりに、弟をしっかりと温め続けたのです。」

見つめる子猫

チリは優しいお姉さん達に見守られながら、徐々に元気を取り戻していきました。

一緒の子猫

「保護から1週間後、チリはようやく産まれたばかりの子猫を同じくらいの体重になりました。そして、2週間後には160gになりました。その時のカネリは260gで、バニラが280gでした。」

こちらはカネリと一緒に昼寝をするチリの姿です。

幸せそうな子猫

バニラは弟にたくさんの愛情を注ぎ、キスをしました。

眠る子猫

そして、全身をしっかりと毛づくろいをしてあげたのです。

キスする子猫

「姉妹が寄り添ってくれたことで、チリは生きるための力をもらいました。そしてチリは姉妹に、お母さんのような愛情を感じたのです。」

ヘソ天子猫

そして、1年後。
3兄弟は数日前に1歳の誕生日を迎えました! もちろん今でも兄弟の絆は変わりません。

抱きしめる猫

「チリが救出された後、姉妹はチリを優しく包み込みました。そして、姉妹は今でも同じことをしているのです。」

仲良し猫

「私はチリを救うために多くの時間を使いましたが、カネリとバニラがいなければチリを救うことができませんでした。」

いつも一緒の猫

カネリとバニラは深い愛情で弟の命を救い、1年経った今も弟のことをしっかりと守っているのです。

幸せそうな猫

こうして瀕死の状態で保護されたチリは、ふたりのお姉さんのおかげで命をつなぐことができました。きっとチリも優しいお姉さん達に、たくさんの「ありがとう」を伝えていることでしょう(*´ω`*)

出典:Joan Bowell / facebook.com

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